HbA1cヘモグロビンエーワンシー 糖尿病の指標 HbA1cを下げるには

2026年6月現在HbA1cが6.3、糖尿病発症時10有りました。血糖値は250でした。

はいどうも徐々に健康になりつつある栗茶です。最初眼鏡を作りたくて眼科へ行ったんですが、その眼科は父も通っているクリニックで、父はもう既に当時糖尿病と言われて8年位の時期で、医者に「遺伝の可能性もあるし、血糖値測っておきます」と言われ、測った血糖値が250でした。

先生が慌てふためき、急遽眼鏡放って置いて、内科へ行けと言われたので、行った内科でHbA1cが11でした。そんな私は今運動と食事療法で徐々に数値を下げている最中です。HbA1cが5を下回る事を目指しています。

一体HbA1cとは何なのだろうか。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とはヘモグロビンというのは赤血球の内のタンパク質の一種。このヘモグロビンとは別に糖化ヘモグロビンと呼ばれるものが存在し、ヘモグロビン内の糖化ヘモグロビンの割合をHbA1cとして数値化されます。

糖化ヘモグロビンは、血中のブドウ糖が多い(血糖値が高い)ほど増えて、一度糖化すると元には戻らず赤血球の寿命(120日)を迎えるまで消えないと言われています。なのでHbA1cが示すのは過去1〜2ヶ月の血糖値のおよそ平均だという風に云われています。

HbA1cが示す糖尿病とは

糖尿病とは

糖尿病は、血糖値を下げる働きをするインスリンというホルモンが不足・または働きが悪くなったりする為に、血糖値を正常に保てず高血糖の状態になる病気です。

血糖値

糖尿病は自覚症状に乏しいため検査で初めて指摘されることも多いです。一方、口渇・多尿・倦怠感・体重減少などは糖尿病で見られる症状ですので、これらの症状がある場合には検査を受けて調べてもらうことをお勧めします。

糖尿病の種類

大まかに分けると糖尿病は1型と2型という種類のに分けることができ、その殆どは2型と呼ばれるタイプで、生活習慣と深い関わりがあり、一方で、1型は感染症や免疫異常などをきっかけに膵臓が適切にインスリンを分泌することができなくなることで高血糖となる病気です

1型糖尿病(インスリンがほとんど出ない事で起きる)と2型(生活習慣やインスリンの出が悪かったり、効きが悪かったりする事で起きる)と妊娠糖尿病(妊娠を機に起こる糖代謝異常で起きる)がありますが妊娠糖尿病は産後血糖値が落ち着いて治ると言われていますが、その後2型糖尿病に罹りやすいという指摘もあります。

糖尿病の薬    

糖尿病薬には主に4種類の薬があります。

ビグアナイド薬 ※商品名(一般名)表記です。

主な薬効:肝臓での糖新生を抑制し、インスリンに対して依存せずに血糖値を下げる。

メトグルコグリコラン(メトホルミン)等

SGLT2阻害薬 ※商品名(一般名)表記です。

主な薬効:糖を尿から排出する作用があり、HbA1cの改善だけでなく、心不全や慢性腎臓病の悪化を防ぐ効果

フォシーガ(ダパグリフロジン)ジャディアンス(エンパグリフロジン)カナグル(カナグリフロジン)等

DPP-4阻害薬  ※商品名(一般名)表記です。

主な薬効:インスリンの分泌を調整し、血糖値が高い時だけインスリンを出すよう働くので低血糖のリスクが少ない

ジャヌビアグラクティブ(シタグリプチン)エクア(ビルダグリプチン)トラゼンタ(リナグリプチン)等

GLP-1受容体作動薬 ※商品名(一般名)表記です。

主な薬効:インクレチンというホルモンが腸の働きを弱め、食欲を抑制して体重を減少させ、血糖値をコントロールする。

マンジャロ(チルゼパチド)ビクトーザ(リラグルチド)トルリシティ(デュラグルチド)オゼンピックリベルサス(セマグルチド)等

糖尿病の合併症を予防するには

糖尿病の合併症とは

糖尿病は合併症が起こりやすくその種類は様々で、ほぼ全身と言って良い位の合併症があります。目に行けば網膜症、心臓なら狭心症や心筋梗塞、脳なら脳梗塞や認知症、足先指先なら壊死や神経障害と多くの合併症が待ち受けています。

ですが、HbA1cを1%下げる事が出来れば、合併症のリスクは30%減らせるという研究結果があるので、HbA1cを下げる為に努力する事は重要です。HbA1cの数値を7%以下にする事で、かなりの割合で合併症の発生を防ぐ事が出来るそうです。

合併症の予防策

まず第一に食事療法、第二に運動療法、第三に薬物治療となります。薬の効果は補助的な物だと考える方が良いでしょう。食事と運動が重要です。(個人的見解)

血圧が上がりすぎないように血圧を測る事も大事です。脂質を減らした食事や減塩食を念頭に置いた食事を摂りましょう。また食品は低GI食と言われる血糖値を上げにくい食品を積極的に摂り入れましょう。適度な運動も合併症の発生を抑える効果が高いです。

喫煙習慣がある方は禁煙を考えてください。合併症リスクが最も高いと言われているのが喫煙です。早ければ早い程効果的だと言われています。

HbA1cを7%以下に下げる具体策

自分の血糖値の動きを知ろう

規則正しく3食摂り、血糖値を乱高下させない食事を学ぶ為に、グルコース値(ブドウ糖の濃度を量る)を測定して自分の血糖値がどういう動きをするのかリブレなどのグルコース測定キットを使うのも良いでしょう。

食事

食べる順番はベジファースト(野菜を一番最初に食べる)と言われる事が多いですが、タンパク質が先の方が血糖値がスパイク(急上昇)しづらい人もいます。野菜(海藻も良い)やタンパク質(肉・魚等)を始めに食べてから炭水化物(ごはん等)を食べる順番を心がけましょう。

またゆっくりとしたペースで食事する事は血糖スパイクを抑制すると言われます。一口30回を念頭に置いてゆっくり噛みましょう。また食べながらスマホやテレビを見るのは控えましょう。

食べ過ぎる人

甘いお菓子や清涼飲料水は出来るだけ控えるようにしましょう。

運動

2型糖尿病患者は運動療法が大事だと考えられています。1型糖尿病に運動が効くという明確なデータはありませんが、心臓血管等を守る為には必要だと考えられています。

週に150分以上の有酸素運動が推奨されていて、HIIT(高強度トレーニング)タバタ式トレーニング(youtube)等も良いと言われますが、HbA1cを下げるというエビデンスは存在しません。心肺機能を向上させる為、合併症予防には効果的だとされています。

週に150分以上の有酸素運動が血糖改善効果は実証されています。中等度から高等度の運動がより糖尿病に良い影響を与えるとされています。

週に5日30分ずつ有酸素運動に取り組む事が可能であれば、HbA1cの改善に期待が持てます。

今までに運動を余りしてこなかった方の場合は、弱めの運動から始めましょう。ウォーキングをゆっくりから初めて徐々に早歩きを目指すなど工夫しましょう。

筋トレも血糖改善効果が実証されているので、有酸素+筋トレをすると合併症リスクも血糖改善効果もあり、大変良いと思われます。またQOL(生活の質)も高まりやすいのでおすすめです。

筋トレもいきなり無理をしては身体を壊す原因になります。強度の低い運動から始めましょう。ダンベル等を使った負荷トレーニングも軽めの物から試してみて下さい。

睡眠

睡眠中はインスリンの感受性(効き目)を回復させてくれます。睡眠が6時間を下回ると、コルチゾールやカテコールアミンといった血糖を上げるホルモンが増加し、翌日の血糖コントロールに悪影響が出ます。

質の高い睡眠時間があれば血糖値やHbA1cにも良い影響が出てきます。

禁煙

喫煙者はHbA1cが高くなりやすいという傾向があります。禁煙する事で血糖コントロールがより容易になりやすく、結果HbA1cも下がりやすいです。

禁煙薬の中には自動車の運転が制限される薬もあります。自動車の運転を仕事にしている人にとっては死活問題になりますので、お医者様と相談する事をお勧めします。

私の父が禁煙する際に禁煙パイポをプレゼントしたのですが、口さみしさを軽減できるようで、禁煙当初は良く使っていました。徐々に吸いたいという衝動を抑えられるようになるみたいで、今ではあまり必要としていないようですが、そこまで行くのが大変なんだと思います。

ガムを噛んだり、強いミントの飴を舐めるのも良いようですが、糖分の累積摂取が心配です。余りガムや飴に頼りすぎるのは良くないです。ミント系でいうと歯磨きも効果があるそうです。

他には冷たい水や炭酸水で気持ちをリフレッシュさせるのも効果があるようです。深呼吸してみたり、人と会話する事で吸いたいという気持ちを押し込めましょう。

とにかく継続は力なりです。食事管理も運動も禁煙も続ける事が大切です。続けていく事で7%を切る事も夢ではありません。

糖尿病治療はサクッとは終わりません。生活習慣を見直して変えた方が良いと思う所はどんどん変えていきましょう。何かを変えないと何も変わりません。より良い体を目指して努力を続けましょう。

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