非アルコール性脂肪性肝疾患 NAFLD MASLD について

病気持ちじゃなくてお金持ちになりたい栗茶です。アルコールをほとんど飲まないのに脂肪肝だと言われ、その脂肪肝の呼び名がNAFLD(ナッフルド)に変わったと思ってたら、いつの間にか呼び名がまた変わっているそうです。

脂肪肝の呼び名

NAFLDとは非アルコール性脂肪性肝疾患の事で、現在の呼び名はMASLD(代謝機能障害関連脂肪肝)マッスルドになったそうです。

不健康な肝臓イメージ

ちなみにNASH(非アルコール性脂肪肝炎)はMASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)に、アルコール性肝障害(ALD)はそのままのALD又はMetALD(肥満傾向のあるアルコール性肝障害)となったようです。また原因に関わらず全ての脂肪肝をSLD(SteatoticLiverDisease)と呼称するそうです。

NAFLD(MASLD)病状が進むとNASH(MASH)になります。

はい、ややこしいですね。なんでこんなに覚えにくい横文字にするんだ!って怒りは置いといて、なぜ変更したのか?という疑問が出ます。

それは欧米で「NAFLD」に含まれるalcoholicやfattyが飲んだくれやデブっちょなどと言った意味合いがあり、患者が非難されているように感じてしまう為という理由があるそうです。

栗茶
栗茶

いや事実に近いのでは…

という突っ込みはさて置き、他には代謝異常という原因を明確にする事などが有ったそうです。
ではNAFLDとMASLDの違いはあるのでしょうか。

NAFLDとMASLDの違い

NAFLDの定義

・脂肪肝が存在する
・アルコール摂取の経歴が無い・または少ない(エタノール換算男性30g/日以下、女性20g/日以下)
・ 他の肝疾患原因が無い

MASLDの定義

・ 脂肪肝が存在する
・BMI 25以上で糖尿病または代謝障害がある場合
アルコール歴、他の肝疾患原因の有無は問わない

違いとしては飲酒の程度による区切りを設けない事によるウィルス性肝炎と中等度飲酒のタイプを共存診断を可能とした点が挙げられます。
また代謝の異常(メタボリックシンドローム)の関連性を打ち出す事で、単にお酒を飲まない人の肝炎ではなく、
生活習慣病が引き起こす、肝硬変や肝がんにつながる危険な脂肪肝または肝炎」であるという危険性を明確にしたという意味合いもあります。

ちなみにMetALD(肥満傾向のあるALD)の定義

・脂肪肝が存在する
・心代謝リスク因子(肥満・高血糖・高血圧・脂質異常)が1つ以上ある
・飲酒量が男性30〜60 g/日、女性20〜50 g/日の中等量

予防と治療

予防

予防するには生活習慣を今のままで問題ないかを見直す事からになります。
肥満傾向ではありませんか、暴飲暴食をしてませんか、糖尿病・高血圧・脂質異常症と言われていませんか。もし当てはまる事があるのなら、生活習慣を見直し、定期的な健康診断を受けましょう。

治療

MASLDに最適な治療プログラムは減量だと言われています。体重を4~10%減らすことが推奨されています。
またMASHの場合は体重を10~40%減らすことで、肝硬変を伴わないMASHを完全に元に戻せるそうです。
痩せる事が治癒のカギとなりそうです。食事管理と運動療法で痩せる目標を設定し、目標目掛けて努力しましょう。

他にはお酒を少しでも飲む方は量を減らす事または断酒。少しずつでも減らす事で肝臓を守る行動をとりましょう。

健康的な肝臓とビール

糖尿病薬を処方して貰ってMASLDを治療する場合もあるようです。

MASLDからMASHへの進行する危険性

MASLDは特に怖い病気という物ではありませんが、MASHに移れば怖い病気です。
肝臓の線維化が進行すると生命予後に関わります。
MASHから肝臓がんや肝不全や肝硬変などに進行した場合、5年生存率は以下の通りです。

・肝臓がん 50%
・肝不全 25%
・肝硬変 75%

さらに肝臓の線維化は回復が非常に困難であり、治療する方法は開発されていないと言われています。

MASLDの段階もしくはMASHの段階でしっかりと治療しておきたいですね。

肝臓の線維化が進んでいるかどうかの簡単な計算式(FIB-4 Index)がありセルフチェックが出来ます。
肝臓検査.com佐賀大学医学部肝疾患センターのやばか指数などで簡単に出来ます。
(ご自分の血液検査の表を見て入力して下さい

年齢とAST(GOT)の値と血小板数とALT(GPT)を入力して出てきた数値が、
どの基準値範囲に入るか確認しましょう。


私の場合FIB-4は1.68で真ん中の肝臓が硬くなりつつある状態という事でした。
最近少しずつ良くなっていると言われているので、これからますます良くなるようにしたいですね。

皆さんのFIB-4指数は如何でしたか。
しっかりと向き合って治療を加速させましょう。

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