牛乳寒天のメリットデメリット 牛乳寒天で食欲対策

今回は牛乳寒天の良い点悪い点と、
なぜ食欲対策になるのか。という所を投稿していきたいと思います。

牛乳寒天の良い点

  • 食物繊維が豊富でお通じがよくなる
  • 善玉菌のエサとなり短鎖脂肪酸を作り出す
  • 腹持ちが良く食欲を抑えられる
  • 200ml食べても牛乳だけのカロリー(砂糖不使用の場合)
  • 血糖値の急上昇を抑えられる
  • 脂質の吸収を抑えられる
  • 牛乳の栄養を丸ごと食べられる
  • 夏場は冷やすと砂糖入れなくても美味しい※個人の感想
粉寒天

食物繊維が豊富でお通じがよくなる

寒天の原料は紅藻類というテングサやオゴノリという海藻から出来ており、
ほとんどが水溶性食物繊維で出来ています。
胃で消化されずに腸へ届き、水分でカサ増し(ウンチのボリューム)が出来るので
腸の蠕動(ぜんどう)運動を促してくれます。

内臓脂肪イメージ

善玉菌のエサとなり短鎖脂肪酸を作り出す

プレバイオティクスと言われる善玉菌のエサになり、短鎖脂肪酸を作り出してくれる。
短鎖脂肪酸は食物繊維から良く作り出される事が判っていますが、
短鎖脂肪酸が腸内フローラに良い影響を与えて、悪玉菌の増殖を抑えます。
また短鎖脂肪酸が大腸のバリア機能を高め、大腸や肝臓・筋肉のエネルギー源になります。
他にも短鎖脂肪酸が肥満を抑制してくれるという実験結果もあります。

腹持ちが良く食欲を抑えられる

牛乳寒天のみならず、寒天は腹持ちが良く、
一時的に食欲を抑える事が出来ます。
胃や腸で10倍ほどの量にまで水分を吸って大きくなる為、
事実として食欲が抑えられます。
ただ、あくまでも効果としては一時的です。
夕食前にお腹が空いて爆食いしてしまいそうな時
夕食の10分から数十分前に食べるととても効果的です。

固いウンチ

200ml食べても牛乳だけのカロリー(砂糖不使用の場合)

しっかりと食べた気になれる量を食べても、砂糖を入れなければ牛乳分のカロリーだけです。
罪悪感少なく食欲を抑えられる上に低カロリーです。
ただし、脂質は200mlで7.2mgもあります。
脂質が気になる場合は低脂肪牛乳や無脂肪牛乳を使いましょう。
(あまり食べ過ぎると体調崩す可能性もあります)

血糖値の急上昇を抑えられる

牛乳にはタンパク質が豊富な為、血糖値の急上昇を抑える事が出来ます。
血糖値スパイクが少なくなれば、心臓の血管を守る事ができ、
心筋梗塞などのリスクを減少できます。
また、牛乳はGI値が低い為、糖尿病のリスクも下げる事が出来ます。

血糖値

脂質の吸収を抑えられる

寒天がコレステロールを吸着して、体内での吸収スピードをゆっくりにしてくれる為、
脂質の吸収を抑えられます。

牛乳の栄養を丸ごと食べられる

牛乳寒天は牛乳の栄養成分を丸ごと食べる事になります。
とはいえ、寒天を溶かす際に牛乳を加熱する必要があり、
その際にレンジで温めるとビタミンB12はほぼ2分の1に減ってしまいます。
鍋でゆっくり温めるとビタミン類の減少を少しは防ぐ事ができます。

カルシウムが豊富なので骨や歯の健康を守り、
ビタミンB群は糖質の代謝や脂質の代謝やアミノ酸の代謝に関わりエネルギー源として上手く働いてくれます。
またトリプトファンが含まれているので睡眠の質を向上させ気分を安定させてくれます。
腎臓病患者としては怖い存在のカリウムも、
通常の牛乳であれば200mlで300mgのカリウムが入っているので注意が必要です。
結構なカリウム量です。腎臓病患者は毎日食べたりするのは控えた方が良いですね。

夏場は冷やすと砂糖入れなくても美味しい※個人の感想です

冷やすと砂糖が入っていなくても美味しく感じられる牛乳寒天。
夏場の食欲が余り無い時期でもつるんとした食感の場合は、どんどん食べられます。
ただし、食べ過ぎ注意です。
砂糖を入れなくても私は食べれますが、人によっては食べ辛く感じる人もいます。
砂糖を控えたいけど甘くないと食べにくい方は缶詰の果物やりんごやキウイを切って入れましょう。
それだけで見た目が良くなり、食べやすく感じます。
上にジャムを乗せて食べるのも美味しいです。

牛乳寒天の悪い点

  • 下痢や腹痛が起こる可能性(乳糖不耐症の方は不向き)
  • 自作は作る手間がかかる
  • 市販品の牛乳寒天は砂糖入りがほとんど
  • 同時に水分を摂り忘れるとかえって便秘になる
  • 低いとはいえ、カロリーがある
  • 腎臓病患者の敵?であるカリウムが含まれている
牛乳イメージ

牛乳寒天の作り方

好みの固さで粉寒天の量を選ぼう

使用する粉寒天の量により、固さを選ぶ事ができるので
しっかりとした食べ応えが欲しい場合は牛乳400mlに粉寒天小さじ3分の1~(約1g~)でカチッとした仕上がりに。
ゼリーのようなつるんとした食感の良い牛乳寒天が欲しい場合は、
400mlに粉寒天小さじ4分の1~(約0.75g~)でまるでヨーグルトのようなプルンちゅるんに。

レシピ

牛乳寒天を入れる容器によって分量は変わります。
実際に使用する耐熱コップやジップロックコンテナなどの容量に合わせて下さい。

例:
牛乳・・・・・400ml
粉寒天・・・・1~2g(小さじ4分の1~2)

私が使用している粉寒天は、amazonで売っているヘルシーカンパニーさんの国内製造の粉末寒天です。
色々使いましたが、一番少ない粉でもプルンプルンに仕上げられるような気がします。
少しの量でも固まってくれるので安心して使えます。
固めも柔らかめも思うがままです。

粉寒天

作り方

0、容器を準備する(容器の底に果物を入れる場合はここで入れておく)
1、鍋に牛乳を注ぎ、ゆっくり温める(沸騰はさせない)(上列画像)
2、温まったら、火加減を弱くして、牛乳に粉寒天をゆっくりとスプーンで混ぜながら入れる
3、1分ほど満遍なく混ぜたら、容器へ静かに移し入れる
4、綺麗な膜面にするなら、必要に応じて気泡をスプーン掬って(自分で食べるなら飛ばしてもOK)
5、粗熱が取れたら(熱くなくなったら)冷蔵庫へ入れる
6、3時間以上経てば固まって食べられるようになります。

腎臓病患者である私にとっては思わぬ伏兵カリウムの登場です。
150ml位を1週間に2~3回位食べてるんですが、私の腎臓大丈夫だろうか。
今度の血液検査が心配になってきた。

やはり過ぎたるは及ばざるが如しですね。以後反省して回数減らそう。
でも食欲対策にはめちゃくちゃ有効だと思うので、
是非食欲と戦っておられる方には試して頂きたいですね。
一緒にがんばりましょう!

コメント