パセリ 栄養と注意点 栽培方法

100均の豆苗プランターでパセリを育てている栗茶です。

パセリが元々大嫌いだったのですが、家庭菜園を初めてから大好きになりました。数年前にちょっと食卓の色合い用に育ててみるかと小さい鉢プランターで栽培を始めてみたんですが、濃い緑色がとても鮮やかで、品種はイタリアンパセリなんですが、程良い香りと味わい。独特なわずかな苦みがまた良い。

そんなこんなで栽培してから数年経つんですが、毎年楽しませてくれているパセリの栄養と気を付けないといけないカリウム量について調べてみました。

パセリの栄養素 その1 βーカロテン

β-カロテンが100g中7400µgと豊富で、野菜の中では100g中のβカロテン量としては3位にランクインする程で、1位の大葉(しそ)や2位のモロヘイヤが1万µg超えの化け物クラスですが、パセリは7400 µgとかなりの物。βカロテンといえば有名なにんじんでも6900µgなので高い事が判ります。

β-カロテンの効果は体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持し、免疫力アップにも役立ちます。

パセリの栄養素 その2 ビタミンK

ビタミンKが野菜でトップクラスに豊富とされています。その量は可食部100gあたりに含まれるビタミンKは850μgで、全食品の中でトップクラスだと言われるひきわり納豆約930μgに迫る勢い。

ビタミンKの効果は骨にカルシウムが定着し、骨を丈夫にします。血液の凝固に作用する成分もあるので、抗凝固薬(ワーファリンなど)を服用している場合は注意が必要です。

パセリの栄養素 その3 ビタミンC

パセリのビタミンC含有量はレモンの倍以上で100g中120mgもあります。ひとつまみでも約5g位のビタミンCを摂取できる事になります。熱を通さず生で食べるとより効果があるでしょう。

ビタミンCの効果は抗酸化作用や美肌効果や免疫向上など

パセリの栄養素 その4 葉酸

パセリ100gあたりには、220μgの葉酸があり、枝豆320μgやモロヘイヤ250μgに次いでます。ブロッコリーとほぼ同等クラスの葉酸なので、野菜の中では多い方ですね。

葉酸の効果は赤血球の産生をサポートしてタンパク質の生合成に貢献します。

パセリの栄養素 その5 鉄分

パセリは100g中7.5mgと野菜の中では群を抜いて高い鉄分量を誇ります。次いで大根の葉3.1mgや小松菜2.8mgほうれん草の2.0mgよりもあります。

鉄分の効果は貧血予防や酸素の運搬に寄与しています。野菜の鉄分は非ヘム鉄と呼ばれ、消化吸収されにくいタイプの鉄分ですが、ビタミンCと共に摂取するとより吸収されやすくなります。

パセリの栄養素 その6 マグネシウム

パセリ100g中マグネシウムが42mgあり、ほうれん草の69mg枝豆の62mgオクラの50mgに次いでいます。乾燥させたパセリの場合は380mgにもなり野菜の中では断トツになります。

マグネシウムの効果は筋肉の収縮をスムーズにして神経伝達をサポートするので足が吊ったり体が強張ったりする人に必要です。またストレスを軽減してくれたり脳の集中力を上げてくれます。

パセリの栄養素 その7 カリウム

100g中1000mgと豊富すぎるカリウム量があります。アボカドが720mgほうれん草が690mgブロッコリーが460mgとなります。乾燥パセリに至っては3300mgとかなりのカリウム量です。なので慢性腎臓病の方は食べるには注意が必要です。はい私栗茶も注意が必要な方です。

ですが、1食分の量として考えた時にそこまで腎臓病の人も気にする必要はないと思うんです。なぜならバナナ1本可食部100gとして360mgのカリウム量ですが、パセリは100g食べる人殆ど居ないと思うんですよ。つまり1食分として考えた時のカリウム量としてはパセリはほとんど気にするレベルではない1房5g程度食べたとしてもカリウム量は50mgです。パセリのカリウム量は腎臓病患者にとってそこまで不安視するべき食べ物ではないと思いませんか。勿論、沢山食べるなら注意しなければいけませんが。

逆に腎臓病にとって良い部分もあるんです。血圧を下げてくれる効果がカリウムにはあるので、正常な血圧が必要になる腎臓病にとっては大事です。また利尿作用による腎臓の負担を下げてくれる事やデトックス効果も腎臓の負担を下げる結果になります。炎症を軽減してくれる効果もあるのでとても大事です。

パセリの栄養素 その8 カルシウム

パセリ100g中カルシウムは290mgと豊富です。モロヘイヤ260mg大葉(しそ)230mgと続きます。カルシウムといえば牛乳ですが、牛乳100g中110mgのカルシウム量なので、分量だけで言うと圧勝です。

カルシウムの効果は骨や歯を丈夫にし健やかに保ってくれます。

パセリ摂取の注意点

カリウムの部分でも触れましたが、腎臓病にとって危険な因子となりえるカリウム量ですが、パセリはカリウムも豊富にあります。なので沢山食べる場合は要注意です。ですが、1房5g程度を食べる程度には50mgのカリウム量なので、そこまで気にしなければならない!という程ではないと思います。参考までにバナナ100gで360mg、茹でたほうれん草で100g490mgです。

パセリの摂取で気を付けなければいけないのはアピオールという栄養素が原因となる子宮収縮作用、つまり妊婦さんと各種血栓に係る病気の患者さん(ワーファリンという薬を飲んでいる方)は血液凝固作用があるので注意が必要です。

パセリの栽培方法 個人的なおすすめ容器

パセリの栽培は簡単です。パセリの苗を買ってきて適当な鉢やプランターに入れるだけで簡単に育ちます。

簡単ではない部分は水やりですね。比較的多く水を吸う部類だと思うのですが、水が切れだすと葉の周りが茶色く枯れてきます。水が多ければ根腐れも起こします。

えー簡単じゃなくて難しそう!と思われた方。朗報があります。100円均一の豆苗プランターを使いましょう。

豆苗プランターにザル部分に100円均一の排水溝ネットを掛けて、苗を真ん中にぶち込んで野菜の土などを出来るだけ多く入れたらセット完了。上部のザル部分が持ち上げられるので、水管理が大変楽です。普段は上から水を与えておいて、乾燥しそうな位熱い日などはプランター内部に水を流し込んでおくとグングン吸い取ってくれるので、水切れは起こりにくい。怖いのは根腐れだが表面が湿っている場合はプランター内部の水を捨てる事が出来るので、比較的起こりにくい気がする。

とても水管理は通常の鉢などと比べると楽に出来るので、個人的にはおすすめです。量が必要ではないからこそ出来る豆苗プランターでの栽培。水耕栽培はまだ初めたてなので怖くてやっていないのですが、土を使ってするならとても簡単です。私は毎日1房かまたは3分の2房を朝の水やり時に洗って食べています。

ストレス軽減効果を期待していますが、口腔内清涼感があり、慣れれば美味しいと思います。

栄養豊富ですし、最高の気付け薬だと思っています。是非栽培してみてください。

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